どっちがいいかなんて、人それぞれだから、本なんかに頼らず自分で考えろってことが言いたかったのかも。
本当に悩んでいる人は、この本読むと余計悩むんじゃないかな。
でも、「行きたくない同窓会なら行かなくていい」で結論て、確かにそうだけど、それが結論じゃ、身も蓋もないような気がする。
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同窓会に行けない症候群 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/22
鈴木 信行
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2017年『宝くじで1億円当たった人の末路』がシリーズ18万部のベストセラーになった著者の2年ぶりの最新作!
テーマは「同窓会」です。
同窓会という言葉を聞くと、あなたは何を思い浮かべますか?
「勉強が得意だった学級委員長」「腕っぷしの強い番長格」
「運動神経にたけた人気者」「お調子者のムードメーカー」
「アイドルだったあの子」「地味でおとなしい普通の子」……。
懐かしいたくさんの同窓生の顔とともに、
「体育祭」「文化祭」「修学旅行」「恋愛」などの
甘酸っぱい思い出が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
あいつ、今どうしてるんだろう?
昭和の時代までは、多くの人がこぞって参加していた同窓会ですが、
平成の30年間で、驚くほど、様変わりしています。
「大勢が集まる同窓会にはもう参加したくない」
そう考える人がミドル層を中心に大幅に増えているのです。
当時のクラス(学校)内の序列が同窓会に
参加しにくくしているといった「スクールカースト犯人説」。
「出世・給料など自慢競争が嫌」。「会いたくない友達が参加するから」といった
理由がまことしやかに語られていますが、それは昭和の時代も同じで、表層的なものにすぎません。
なぜ今になって同窓会に行かない人が増えているのか──。
本書はこの"謎"に深く切り込み、平成30年間の企業文化や
社会構造の変化を分析することで、裏側にある理由に迫ります。
「出世できなかった」「起業に失敗した」「好きを仕事にできなかった」……。
本書では同窓会に行けないそれぞれの事情を、豊富なデータを使って、多角的に考察します。
「小学生時代にモテた人」「一念発起して起業した人」「大企業を辞めて『出家』した人」など様々な人の人生の末路にも迫ります。
「ベストな人生とは何か」「幸せな生き方とは何か」
自分やクラスメートの人生を考えながら、この本を読めば、生きるための何がしかのヒントがきっと見つかるはずです。
<目次>
はじめに
50代に静かに広がる「同窓会に行けない症候群」
「スクールカースト犯人説」だけでは説明できず
平成世代を襲った「自信をなくしやすい経済環境」
国民的アニメに例えて考える「同窓会崩壊」
第1章 同窓会に行けない事情 ① 「会社で出世しなかった」
昭和の時代に比べ難しくなった出世
コラム 部下の残業で書類送検された人の末路
上司を蝕む部下の「便乗時短」
昭和の時代は「出世」=「ドラクエのレベル上げ」
誰にでも成果を出せた95%の「マックジョブ」
「上司は年下」と同窓会で言えるか…?
第2章 同窓会に行けない事情 ② 「起業して失敗した」
ひとたび失敗すれば同窓会どころではない現実
リアル「闇金ウシジマくん」の世界
失敗しなくても、ただ"生きているだけ"の存在
8人で資産500億円の集団もいるが…
第3章 同窓会に行けない事情 ③ 「『好き』を仕事にできなかった」
バイク乗りがバイクを仕事にすれば幸せか
「好きを仕事に」できた最後の職業、それは「トラック野郎」
「好き」が「嫌い」になる瞬間、野球選手とラッパーの場合…
第4章 同窓会に行けない事情 ④ 「『仕事以外の何か』が見つからなかった」
午後4時退社で年収1000万円の国
「反ワークライフバランス大国」ニッポン
「地方公務員=楽な職業」はどこまで本当か
釣りバカのハマちゃんは「選ばれた人材」
経済的独立を果たせば同窓会に行ける…?
第5章 同窓会に行くための人生設計 ~ 職業選び編 ~
同窓会に行ける仕事の6条件
同窓会に行くための8つの新職業
エリート高校生の3人に1人は新職業に関心
コラム 「新しい職業の形」…
第6章 同窓会に行くための人生設計 ~ 心構え編 ~
同窓会に行くには「モテる自分」になること
コラム 小学校時代にモテた男子の末路
コラム 大企業を辞めて「出家」した人の末路…
第7章 同窓会に行けない人々の末路
悪夢の2019年初夏 3つの刺殺事件の共通点
事件数日前 幻に終わった同窓会が引き金か
フンザの物語に人々が魅了される理由
「ノー残業デー難民」が映す現役世代の孤立化…
最終章 あとがきに代えて
テーマは「同窓会」です。
同窓会という言葉を聞くと、あなたは何を思い浮かべますか?
「勉強が得意だった学級委員長」「腕っぷしの強い番長格」
「運動神経にたけた人気者」「お調子者のムードメーカー」
「アイドルだったあの子」「地味でおとなしい普通の子」……。
懐かしいたくさんの同窓生の顔とともに、
「体育祭」「文化祭」「修学旅行」「恋愛」などの
甘酸っぱい思い出が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
あいつ、今どうしてるんだろう?
昭和の時代までは、多くの人がこぞって参加していた同窓会ですが、
平成の30年間で、驚くほど、様変わりしています。
「大勢が集まる同窓会にはもう参加したくない」
そう考える人がミドル層を中心に大幅に増えているのです。
当時のクラス(学校)内の序列が同窓会に
参加しにくくしているといった「スクールカースト犯人説」。
「出世・給料など自慢競争が嫌」。「会いたくない友達が参加するから」といった
理由がまことしやかに語られていますが、それは昭和の時代も同じで、表層的なものにすぎません。
なぜ今になって同窓会に行かない人が増えているのか──。
本書はこの"謎"に深く切り込み、平成30年間の企業文化や
社会構造の変化を分析することで、裏側にある理由に迫ります。
「出世できなかった」「起業に失敗した」「好きを仕事にできなかった」……。
本書では同窓会に行けないそれぞれの事情を、豊富なデータを使って、多角的に考察します。
「小学生時代にモテた人」「一念発起して起業した人」「大企業を辞めて『出家』した人」など様々な人の人生の末路にも迫ります。
「ベストな人生とは何か」「幸せな生き方とは何か」
自分やクラスメートの人生を考えながら、この本を読めば、生きるための何がしかのヒントがきっと見つかるはずです。
<目次>
はじめに
50代に静かに広がる「同窓会に行けない症候群」
「スクールカースト犯人説」だけでは説明できず
平成世代を襲った「自信をなくしやすい経済環境」
国民的アニメに例えて考える「同窓会崩壊」
第1章 同窓会に行けない事情 ① 「会社で出世しなかった」
昭和の時代に比べ難しくなった出世
コラム 部下の残業で書類送検された人の末路
上司を蝕む部下の「便乗時短」
昭和の時代は「出世」=「ドラクエのレベル上げ」
誰にでも成果を出せた95%の「マックジョブ」
「上司は年下」と同窓会で言えるか…?
第2章 同窓会に行けない事情 ② 「起業して失敗した」
ひとたび失敗すれば同窓会どころではない現実
リアル「闇金ウシジマくん」の世界
失敗しなくても、ただ"生きているだけ"の存在
8人で資産500億円の集団もいるが…
第3章 同窓会に行けない事情 ③ 「『好き』を仕事にできなかった」
バイク乗りがバイクを仕事にすれば幸せか
「好きを仕事に」できた最後の職業、それは「トラック野郎」
「好き」が「嫌い」になる瞬間、野球選手とラッパーの場合…
第4章 同窓会に行けない事情 ④ 「『仕事以外の何か』が見つからなかった」
午後4時退社で年収1000万円の国
「反ワークライフバランス大国」ニッポン
「地方公務員=楽な職業」はどこまで本当か
釣りバカのハマちゃんは「選ばれた人材」
経済的独立を果たせば同窓会に行ける…?
第5章 同窓会に行くための人生設計 ~ 職業選び編 ~
同窓会に行ける仕事の6条件
同窓会に行くための8つの新職業
エリート高校生の3人に1人は新職業に関心
コラム 「新しい職業の形」…
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同窓会に行くには「モテる自分」になること
コラム 小学校時代にモテた男子の末路
コラム 大企業を辞めて「出家」した人の末路…
第7章 同窓会に行けない人々の末路
悪夢の2019年初夏 3つの刺殺事件の共通点
事件数日前 幻に終わった同窓会が引き金か
フンザの物語に人々が魅了される理由
「ノー残業デー難民」が映す現役世代の孤立化…
最終章 あとがきに代えて
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2019/8/22
- 寸法13.1 x 1.9 x 18.9 cm
- ISBN-104296103296
- ISBN-13978-4296103294
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2019/8/22)
- 発売日 : 2019/8/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 236ページ
- ISBN-10 : 4296103296
- ISBN-13 : 978-4296103294
- 寸法 : 13.1 x 1.9 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 181,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位通信・メール
- - 125位昭和・平成
- - 274位キャリアデザインの資格・就職
- カスタマーレビュー:
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2019年9月30日に日本でレビュー済み
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2019年12月6日に日本でレビュー済み
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学生時代には意識のかけらもなかったことが、社会に出て様々な経験を積み「他者との比較」をいやがおうにも感じざるを得なくなった時に、昔の友人に現在の自分を見せることの恐怖感という形で自分を襲ってくる。おそらく誰もそんな非難をしないだろうが、仮に何か言われたとしたら、昔の良き時代の思い出が根底から否定されてしまうと考えると臆病にならざるを得ない。社会人として年齢を重ねるにしたがって古き良き学生時代は遠ざかり、いつまでもいい思い出として一生大事にしたいがゆえにジレンマに陥る。定年をまじかに控えると余計そんな感情が沸き起こる。その辺の分析は今その年代に差し掛かっている者には共感出来る。
2019年9月16日に日本でレビュー済み
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同窓会に行けない症候群ーーーここ数年、いくつかの小規模な同窓会を定期的に開催している身としては気になるタイトルでつい購入。なんちゃって本かと思って読み進めたら、そうでもなく根底では「何らかの承認欲求を満たされることで人は幸福を感じる」と説いていてい思いのほか素直に読めた。
わかりやすい会社での出世、お金持ちになるーーーだけにとどまらず、自分が好きなことに打ち込んでいるとか、社会に役立つ仕事、人が喜んでくれることができているといった、社会から、会社から、家族から、そして自分自身からの承認を得られない人が増えているので、同窓会に来れない人が増えているという論を張っている。
確かに、自分の関わる同窓会も小規模化し、同じメンバーなことが多い。
でもね、同窓会に来ない皆さんに言っておきたい。来る奴は承認を得られているから同窓会に顔が出せているーーーというのともちょっと違っています。まあ、そういう人も多いでしょうが。
僕の周りの連中の多くは、この本でも書いてくれているように普段の仕事付き合いと異なる人たちとのコミュニケーションをとることで、新たな気づきや、人生の大切さを学ぶことができる、リセットして素の自分に戻ることができるのを喜びに参加してくれています。
昔の棘がちょっと喉に残っているかもしれないけど、そいつはまあご飯と一緒に飲み込んで、一度同窓会に行ってみてくださいなーーーてなことで、昔の知り合いに連絡してみようかなぁと思わせてくれた本でした。
わかりやすい会社での出世、お金持ちになるーーーだけにとどまらず、自分が好きなことに打ち込んでいるとか、社会に役立つ仕事、人が喜んでくれることができているといった、社会から、会社から、家族から、そして自分自身からの承認を得られない人が増えているので、同窓会に来れない人が増えているという論を張っている。
確かに、自分の関わる同窓会も小規模化し、同じメンバーなことが多い。
でもね、同窓会に来ない皆さんに言っておきたい。来る奴は承認を得られているから同窓会に顔が出せているーーーというのともちょっと違っています。まあ、そういう人も多いでしょうが。
僕の周りの連中の多くは、この本でも書いてくれているように普段の仕事付き合いと異なる人たちとのコミュニケーションをとることで、新たな気づきや、人生の大切さを学ぶことができる、リセットして素の自分に戻ることができるのを喜びに参加してくれています。
昔の棘がちょっと喉に残っているかもしれないけど、そいつはまあご飯と一緒に飲み込んで、一度同窓会に行ってみてくださいなーーーてなことで、昔の知り合いに連絡してみようかなぁと思わせてくれた本でした。
2019年11月7日に日本でレビュー済み
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結論として、同窓会には、他に社会とつながっていれば、無理に行く必要はなく、認知症にもならないと理解しました。
実をいうと、同窓会に行けない症候群の人に、同窓会にきてくれるようにするための対処方法が知りたかった。ヒント的なものはあったように思いますが、具体的なことがなく、残念でした。
実をいうと、同窓会に行けない症候群の人に、同窓会にきてくれるようにするための対処方法が知りたかった。ヒント的なものはあったように思いますが、具体的なことがなく、残念でした。
2019年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般的な事例というよりは、こういう例もあるといった程度の内容で、自分の周囲にはあまり当てはまらなかったから、終始読んでいて「そうかなあ」「そうとは限らないよなあ」と思って読んでいました。でもちびまるこちゃんのクラスを事例にしている表は、面白いと思います。楽しめました。
2019年9月29日に日本でレビュー済み
同窓会に行けない理由はすべて他人との比較であり、行かないことは孤立化のリスクへと繋がる。孤立化に対応できるのであれば同窓会には行かなくても良いとの結論。
少子高齢化、ITを中心とした技術革新、マックジョブの減少とクリエイティブジョブの増加などが要因となり、仕事において出世が難しくなった。年功序列が機能しなくなり、年下上司も当たり前。そのような状況だと、周りの目を気にして同窓会にも行きづらくなる。
他、起業して失敗した、好きを仕事にできなかった、仕事以外の何かが見つからなかった、同窓会に行けない理由はすべて他人との比較である。
仕事が充実していたとしても、退職後に友達もおらず、家にいても疎まれる存在になる可能性もある。また、年齢を重ねた後、友人ができにくいということは感覚的に分かる。
核家族の進行、仕事以外での人との関わりや地域活動の減少など、孤立化は現役世代にも広がっている。
読了後の感想として、話の脱線が多かったが読み物としてとても面白かった。孤立化については自殺、孤独死の増加。社会からの疎外感、病気になりやすくなるなど、現時点で様々なリスクが判明している。イギリスで孤独担当大臣が初めて任命されるなど世界的に認知されている問題である。
社会人になってからは仕事以外の人間関係は億劫になりがちであるが、やはり昔からの気心知れている友人との繋がりは保っておきたい。誰かがしてくれるではなく、自分から積極的に繋がりを保つ試みをしなくてはいけないと肝に銘じておく。
今から40年以上前の作品であるが、城山三郎著『毎日が日曜日』が現役世代と定年退職後の孤独を面白く描いている。本書に関連して薦めておく。
少子高齢化、ITを中心とした技術革新、マックジョブの減少とクリエイティブジョブの増加などが要因となり、仕事において出世が難しくなった。年功序列が機能しなくなり、年下上司も当たり前。そのような状況だと、周りの目を気にして同窓会にも行きづらくなる。
他、起業して失敗した、好きを仕事にできなかった、仕事以外の何かが見つからなかった、同窓会に行けない理由はすべて他人との比較である。
仕事が充実していたとしても、退職後に友達もおらず、家にいても疎まれる存在になる可能性もある。また、年齢を重ねた後、友人ができにくいということは感覚的に分かる。
核家族の進行、仕事以外での人との関わりや地域活動の減少など、孤立化は現役世代にも広がっている。
読了後の感想として、話の脱線が多かったが読み物としてとても面白かった。孤立化については自殺、孤独死の増加。社会からの疎外感、病気になりやすくなるなど、現時点で様々なリスクが判明している。イギリスで孤独担当大臣が初めて任命されるなど世界的に認知されている問題である。
社会人になってからは仕事以外の人間関係は億劫になりがちであるが、やはり昔からの気心知れている友人との繋がりは保っておきたい。誰かがしてくれるではなく、自分から積極的に繋がりを保つ試みをしなくてはいけないと肝に銘じておく。
今から40年以上前の作品であるが、城山三郎著『毎日が日曜日』が現役世代と定年退職後の孤独を面白く描いている。本書に関連して薦めておく。
2021年1月3日に日本でレビュー済み
日経の書評で本書を知って読み始めると、どうも既読感があるような気がします、、以前に読んでがっかりしたことのある、宝くじで1億円当たった人の末路と同じ著者でした。
タイトルとした掲げたテーマの根拠が主観レベルであることに加え、綴られる内容がどんどんテーマからズレていきます。
エビデンスらしきものは提示されているものの、取って付けたようなご都合データに過ぎません。
早期リタイアして貯蓄頼みで生活することについて記す文中では、安定した生活を送るには月に40万円、年間480万円は必要とのフィナンシャルプランナーの提言が引用されています。
しかし、ここ数年に発表された統計資料では、平均年収は概ね四百数十万円といったレベルです。
必要な金額ということは、いわゆる「額面」ではなくて「手取り」ということになるわけですが、手取り額が年間480万円以上とは、決して多数派ではありません。
このFPの試算を当てはめると、日本人の多くは貯蓄暮らし以前に、そもそも働いて給与を得ていながらも、安定した生活ができていないことになってしまいます。
中には夫婦共働きや、働く子供が同居して世帯収入でそれを超えているという家庭もあるでしょうが、現実と乖離した納得感に乏しい試算であることは否めません。
主張がブレる上に、このようなヘンテコ論拠ばかりで、読み進むほどにガッカリ感が大きくなり、読了時には明らかに無駄だったと思い知ったという印象です。
同窓会に行く(行かない)人ってさあ、、と、飲み屋で話し始めて、そのうち酔っ払って何言ってるのかボヤケてしまうレベルですかね。
身内贔屓の日経の書評に、すっかり騙されてしまいました。
タイトルとした掲げたテーマの根拠が主観レベルであることに加え、綴られる内容がどんどんテーマからズレていきます。
エビデンスらしきものは提示されているものの、取って付けたようなご都合データに過ぎません。
早期リタイアして貯蓄頼みで生活することについて記す文中では、安定した生活を送るには月に40万円、年間480万円は必要とのフィナンシャルプランナーの提言が引用されています。
しかし、ここ数年に発表された統計資料では、平均年収は概ね四百数十万円といったレベルです。
必要な金額ということは、いわゆる「額面」ではなくて「手取り」ということになるわけですが、手取り額が年間480万円以上とは、決して多数派ではありません。
このFPの試算を当てはめると、日本人の多くは貯蓄暮らし以前に、そもそも働いて給与を得ていながらも、安定した生活ができていないことになってしまいます。
中には夫婦共働きや、働く子供が同居して世帯収入でそれを超えているという家庭もあるでしょうが、現実と乖離した納得感に乏しい試算であることは否めません。
主張がブレる上に、このようなヘンテコ論拠ばかりで、読み進むほどにガッカリ感が大きくなり、読了時には明らかに無駄だったと思い知ったという印象です。
同窓会に行く(行かない)人ってさあ、、と、飲み屋で話し始めて、そのうち酔っ払って何言ってるのかボヤケてしまうレベルですかね。
身内贔屓の日経の書評に、すっかり騙されてしまいました。
2019年9月27日に日本でレビュー済み
中年ビジネスマンには、共感できる部分が多く
これからの世相が想像できて、たいへん参考になるものでした。
特に、第5章の職業選び編は、これからの職業や世の中の変化を反映しており
未来を創造するのに役立ちました。紹介されている職業だけでなく
新しいビジネスを生み出す参考になるネタだと感じました。
文章も読み易い体裁で、著者のお人柄も伺える明るいオチのある話題で
『いい本を読んだ!』と充実感がありました。
これからの世相が想像できて、たいへん参考になるものでした。
特に、第5章の職業選び編は、これからの職業や世の中の変化を反映しており
未来を創造するのに役立ちました。紹介されている職業だけでなく
新しいビジネスを生み出す参考になるネタだと感じました。
文章も読み易い体裁で、著者のお人柄も伺える明るいオチのある話題で
『いい本を読んだ!』と充実感がありました。