この作家の波は激しい。
『火の粉』『犯人に告ぐ』『クローズドノート』『銀色の絆』『検察側の罪人』のような秀作もあれば、『犯罪小説家』のように無理を重ねてつまらない作品に終わったものもある。
本作は、いろんなどんでん返しを用意しているものの、説得力もなければ人物造形の深みもない。
難しいのは、すべて駄作ではなく半々くらいというところ。
読んでみなければわからないから、また次の作品も読んでみるのだろうけれど、丁半ばくちくらいの確率なのだw
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仮面同窓会 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2016/8/5
雫井 脩介
(著)
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青春の思い出を語り合うだけのはずだった。同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる! ?互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて……。衝撃のラストに二度騙される長編ミステリー。
- 本の長さ418ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2016/8/5
- 寸法15.1 x 10.2 x 2.8 cm
- ISBN-104344425111
- ISBN-13978-4344425118
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商品の説明
著者について
一九六八年生まれ。愛知県出身。専修大学文学部卒。二〇〇〇年、第四回新潮ミステリー俱楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。〇五年『犯人に告ぐ』で第七回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『ビター・ブラッド』『殺気! 』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『検察側の罪人』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』などがある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2016/8/5)
- 発売日 : 2016/8/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 418ページ
- ISBN-10 : 4344425111
- ISBN-13 : 978-4344425118
- 寸法 : 15.1 x 10.2 x 2.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 557,413位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,329位幻冬舎文庫
- - 3,407位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雫井の作品を読みたくて購入したものの、その題名からして大した期待はすることなく読み始めた。前半部分は、何となく予想できた流れで、こんな
物だろうなと思いつつ読み進めて行くうちに、段々プロットが2重、3重に重ねられ、これはなかなか読みごたえがあるかもと思うようになって来た。
教育とは名ばかりで、生徒を力で押さえつけて来た生活指導担当教師を、4人のその高校の卒業生が、同窓会を機に復讐しようということで物語は
始まる。復讐と言っても、その教師を拉致し、ちょっとした悪戯で怖がらせようというもの。一応目的を達した4人であったが、翌日この教師の死体が、
監禁されていた場所とは離れた場所で発見される。4人の誰かがやったのではないか、彼らの中で渦巻く疑惑と不信。そのうちの一人である主役の
洋輔は、どうも死んだ次兄の声が耳元で聞こえるという二重人格らしいことが分かってくる。彼のガールフレンドである美郷に付きまとっていたストーカーの
男もどうやら何か秘密を知っていそうだ、と言う具合に段々話が複雑化してくる。ここらへんから、やはり雫井らしい十分な捻りの効いた作品になって
来る。最後の50ページでの展開は、やや無理がある部分もないとは言えないが、十分読者の予想を超えた展開になり結末を迎える。別に「仕掛け」は
無いが、物語に捻りが聞いている分十分面白いミステリーとなっている作品である。
物だろうなと思いつつ読み進めて行くうちに、段々プロットが2重、3重に重ねられ、これはなかなか読みごたえがあるかもと思うようになって来た。
教育とは名ばかりで、生徒を力で押さえつけて来た生活指導担当教師を、4人のその高校の卒業生が、同窓会を機に復讐しようということで物語は
始まる。復讐と言っても、その教師を拉致し、ちょっとした悪戯で怖がらせようというもの。一応目的を達した4人であったが、翌日この教師の死体が、
監禁されていた場所とは離れた場所で発見される。4人の誰かがやったのではないか、彼らの中で渦巻く疑惑と不信。そのうちの一人である主役の
洋輔は、どうも死んだ次兄の声が耳元で聞こえるという二重人格らしいことが分かってくる。彼のガールフレンドである美郷に付きまとっていたストーカーの
男もどうやら何か秘密を知っていそうだ、と言う具合に段々話が複雑化してくる。ここらへんから、やはり雫井らしい十分な捻りの効いた作品になって
来る。最後の50ページでの展開は、やや無理がある部分もないとは言えないが、十分読者の予想を超えた展開になり結末を迎える。別に「仕掛け」は
無いが、物語に捻りが聞いている分十分面白いミステリーとなっている作品である。
2019年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤のストーリーは悪くない
中盤はテンポ悪く、まどろっこしい
結末はありえない
結論は後味悪い
中盤はテンポ悪く、まどろっこしい
結末はありえない
結論は後味悪い
2019年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後はちょっと怖いですね。
でも、面白かったです。
現実にあったら嫌ですけど…
でも、面白かったです。
現実にあったら嫌ですけど…
2019年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
火の粉や虚貌は まだラストに救いがあったのにコレはあかん…
検察側の罪人の様に何かを考えさせられる訳でもなく、犯行動機も陳腐過ぎて目も当てられない…
レビュー信じれば良かった…
検察側の罪人の様に何かを考えさせられる訳でもなく、犯行動機も陳腐過ぎて目も当てられない…
レビュー信じれば良かった…
2019年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中まではよかった(v^-゚)。途中からあらあらって思いながら最後は何これ?ってフラストレーションタップリ。残念でした。
2022年8月15日に日本でレビュー済み
全体の展開はやや早く、そこまで中弛みせずに読めた。
叙述トリックもなかなか巧く、2、3度読み返して楽しめた。
終盤、動機や正体明かしに関する説明が多く若干無理矢理感はあったが。
雫井氏の作品はほとんどが救いのない結末が多いので本作もその点は別に構わないのだが、ラスト1行は他の描写は無かったのだろうか?素人が書いたような表現で、コクも深みもなく終わったという感じがした。
叙述トリックもなかなか巧く、2、3度読み返して楽しめた。
終盤、動機や正体明かしに関する説明が多く若干無理矢理感はあったが。
雫井氏の作品はほとんどが救いのない結末が多いので本作もその点は別に構わないのだが、ラスト1行は他の描写は無かったのだろうか?素人が書いたような表現で、コクも深みもなく終わったという感じがした。
2019年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
次々に予期しないことかおき読んでいて一瞬も油断できない。ただラストがあまりにもやりきれないので心が弱っていないときに読んでください。