徹底した取材、様々な方面からの画像提供と検証は京阪電車ファンを満足させる一冊と言えます。
※画像をさらに興味あるものにする「的を得た解説」にも満足出来ました。
(既に京阪電車をテーマにした出版物は多数ありますが、無難に車両や歴史を一通り紹介しただけ
で期待を裏切られた内容の出版物も見られます)
そのような中、本書はいくつかの車両型式等において「掘り下げるべきテーマ」を決めて取材解説
しています。それは見事な程の「京阪ファンとしてのこだわり」が感じとれます。
昭和世代には「懐かしくてレア過ぎる画像」にわくわくとさせられると共に、自分が京阪電車と過
ごした一時代を振り返る事が出来ました。
※昭和46年:2000系でテストされる「シングルアームパンタ」等
著者(清水祥史氏)の力量も十分で是非共次回作を期待したいと思います。
新品:
¥3,465¥3,465 税込
無料お届け日:
4月1日 - 3日
発送元: プルート書店(インボイス対応店舗) 販売者: プルート書店(インボイス対応店舗)
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中古品: ¥1,500
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京阪電車 (CAN) 単行本 – 2017/8/26
清水 祥史
(著)
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購入オプションとあわせ買い
開業当時の1号型から「びわこ号」、テレビカ―、5扉車、そして2017年夏デビューの「プレミアムカ―」に至る多彩な車両群を中心に、京阪電車の歴史を俯瞰する一冊。幼少時から京阪電車を追いかけている著者が、思い出話や秘蔵写真を散りばめながらその魅力を紹介する。
■カラ―グラフ
21世紀の京阪電車 現行の主要車両
懐かしのツートンカラー時代
初代テレビカ―から、プレミアムカ―まで特急車の歴史
■開業から現在までの全車両解説
戦前戦中 1号型から1000型
戦後昭和時代 1300型から6000系
平成時代 7000系から13000系
大津線 京津1型から800系
電動貨車 鋼索線
■京阪の路線に関するコラム
テレビカ―、ターミナルの変遷、複々線化、ヘッドマークあれこれなど
■巻末資料 現行車両諸元表 、主要年度の編成図変遷、車歴表、年表
■カラ―グラフ
21世紀の京阪電車 現行の主要車両
懐かしのツートンカラー時代
初代テレビカ―から、プレミアムカ―まで特急車の歴史
■開業から現在までの全車両解説
戦前戦中 1号型から1000型
戦後昭和時代 1300型から6000系
平成時代 7000系から13000系
大津線 京津1型から800系
電動貨車 鋼索線
■京阪の路線に関するコラム
テレビカ―、ターミナルの変遷、複々線化、ヘッドマークあれこれなど
■巻末資料 現行車両諸元表 、主要年度の編成図変遷、車歴表、年表
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ジェイティビィパブリッシング
- 発売日2017/8/26
- ISBN-104533120814
- ISBN-13978-4533120817
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登録情報
- 出版社 : ジェイティビィパブリッシング (2017/8/26)
- 発売日 : 2017/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4533120814
- ISBN-13 : 978-4533120817
- Amazon 売れ筋ランキング: - 280,592位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 867位鉄道 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関西にあるから一般の方にはあまり知られていないかも知れませんが、京阪電車は知る人ぞ知るユニークな電鉄会社です。
その京阪の魅力を、その歴史とともに語っています。しかも筆者は最も多感な時期を京阪とともに歩んできた方です。この為、京阪に対する愛情、敬意に満ちあふれた内容になっています。
時代と共に、その時代の最先端を歩む京阪をその歴史から知る事が出来ます。京阪ファンは勿論、京阪を知らない方にも目を通して頂きたい1冊です。
その京阪の魅力を、その歴史とともに語っています。しかも筆者は最も多感な時期を京阪とともに歩んできた方です。この為、京阪に対する愛情、敬意に満ちあふれた内容になっています。
時代と共に、その時代の最先端を歩む京阪をその歴史から知る事が出来ます。京阪ファンは勿論、京阪を知らない方にも目を通して頂きたい1冊です。
2022年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関東人の私には難しすぎて途中で読むのを諦めました。
2017年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近頃、CANシリーズは読み物が多く、車両紹介はwiki以下そんなものが数多くありました。
この本は違います。まず、形式によって割いているページ数が違います。
解説することが多い形式には惜しみなくページが割かれています。
いや、ほんと素晴らしい。この内容で全国の私鉄本が出ればいいですね。
車両好きな人は、ホント買いましょう。
ネットでは体感できない体系的な知識を得ることができますよ。
今までは、京阪は寺田裕一さん一択かと思っていましたが、
清水 祥史さん、これからも期待しています!
この本は違います。まず、形式によって割いているページ数が違います。
解説することが多い形式には惜しみなくページが割かれています。
いや、ほんと素晴らしい。この内容で全国の私鉄本が出ればいいですね。
車両好きな人は、ホント買いましょう。
ネットでは体感できない体系的な知識を得ることができますよ。
今までは、京阪は寺田裕一さん一択かと思っていましたが、
清水 祥史さん、これからも期待しています!
2017年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
形式毎の説明のボリュームが、細かすぎず大雑把過ぎず、丁度良かったです。
筆者の京阪に対する愛情?が感じられる内容でした。
筆者の京阪に対する愛情?が感じられる内容でした。
2018年1月28日に日本でレビュー済み
京阪電車の車両への愛情が詰まっている内容でした。同社の社史の執筆者でもここまで、車両や車体の変遷、特徴、構造に詳しい方はいないのではないかというくらいに調べてありました。情報量の多さと深さは読む人が感じる点でしょう。
同様にカラー写真のページも半分ぐらいを占めますし、懐かしい昔の写真も豊富で、京阪電車の変遷や歴史を知る上でも、イメージが写真から伝わるように配慮されており、読みやすくなっていました。
115ページには、鴨川沿いを走る特急(昭和62年)の雄姿が写し出されています。春、三条と四条間の桜並木をぬって走る姿を思い起こしています。地下化によって見ることのできない光景となりました。
京都市電と七条通りで平面交差している写真(117p)、昭和33年や昭和42年の京津線を走る車両と沿線の風景も懐かしく見ました。並走する車も時代を感じさせます。
我々の頃の京阪特急のイメージと言えば、94ページに掲載されている3000系でしょうか。このツートンカラーは馴染みがあります。テレビカーも同様です。
冒頭の口絵に登場している8550形「プレミアムカー」の車内の様子も写し出されています。編成の中で1両だけ組み込まれていることや予約制ということもあり、まだ乗ったことがないので、とりあえず、雰囲気をつかみました。
口絵には「昭和8年京阪電気鉄道株式会社線路略図」が見開きで紹介してありました。京阪京都(現在の阪急大宮駅)と天神橋(現在の天六)の路線と現在の京阪本線が淀川を挟んで並走しているわけで、今も、もしこの路線を京阪が所有していれば、京都と大阪の行き来も違ったふうに展開したかもしれません。
一方で、往時の駅舎の写真はほとんどありませんし、沿線についても基本的に触れられていません。車両に特化した内容ですので、京阪沿線の観光ガイドブックのような役割を求めるわけにはいきません。それを知っておかないと読者にとってミスマッチが起こるケースもあるでしょう。
同様に、京阪沿線の地域にまつわる歴史の話題や地名の来歴なども触れられていませんので、その場合は他書を当たってください。
また、路線の変遷もそうですが、交野線はもともと戦前期に信貴生駒電鉄によって開業し、私市と生駒間の建設に取り掛かろうとしていたわけですが、そのような路線の歴史ももう少し知りたかったと思っています。関心のあり方が筆者と違うわけですが。
幻の「京阪梅田線」と呼ばれている、新京阪線の上新庄~赤川~角田町間の7.9キロメートルの計画にも触れてほしかった気がします。もし着工されていたら人の流れは現在とは大きく異なりますので、それはそれで惜しい気もしました。戦前の新線の敷設についても知りたい読者はいますので、続編を期待しています。
同様にカラー写真のページも半分ぐらいを占めますし、懐かしい昔の写真も豊富で、京阪電車の変遷や歴史を知る上でも、イメージが写真から伝わるように配慮されており、読みやすくなっていました。
115ページには、鴨川沿いを走る特急(昭和62年)の雄姿が写し出されています。春、三条と四条間の桜並木をぬって走る姿を思い起こしています。地下化によって見ることのできない光景となりました。
京都市電と七条通りで平面交差している写真(117p)、昭和33年や昭和42年の京津線を走る車両と沿線の風景も懐かしく見ました。並走する車も時代を感じさせます。
我々の頃の京阪特急のイメージと言えば、94ページに掲載されている3000系でしょうか。このツートンカラーは馴染みがあります。テレビカーも同様です。
冒頭の口絵に登場している8550形「プレミアムカー」の車内の様子も写し出されています。編成の中で1両だけ組み込まれていることや予約制ということもあり、まだ乗ったことがないので、とりあえず、雰囲気をつかみました。
口絵には「昭和8年京阪電気鉄道株式会社線路略図」が見開きで紹介してありました。京阪京都(現在の阪急大宮駅)と天神橋(現在の天六)の路線と現在の京阪本線が淀川を挟んで並走しているわけで、今も、もしこの路線を京阪が所有していれば、京都と大阪の行き来も違ったふうに展開したかもしれません。
一方で、往時の駅舎の写真はほとんどありませんし、沿線についても基本的に触れられていません。車両に特化した内容ですので、京阪沿線の観光ガイドブックのような役割を求めるわけにはいきません。それを知っておかないと読者にとってミスマッチが起こるケースもあるでしょう。
同様に、京阪沿線の地域にまつわる歴史の話題や地名の来歴なども触れられていませんので、その場合は他書を当たってください。
また、路線の変遷もそうですが、交野線はもともと戦前期に信貴生駒電鉄によって開業し、私市と生駒間の建設に取り掛かろうとしていたわけですが、そのような路線の歴史ももう少し知りたかったと思っています。関心のあり方が筆者と違うわけですが。
幻の「京阪梅田線」と呼ばれている、新京阪線の上新庄~赤川~角田町間の7.9キロメートルの計画にも触れてほしかった気がします。もし着工されていたら人の流れは現在とは大きく異なりますので、それはそれで惜しい気もしました。戦前の新線の敷設についても知りたい読者はいますので、続編を期待しています。